「柳生暗殺帖」について 其の一

「風魔の小次郎 柳生暗殺帖」は、2003年チャンピオンRED11月号から連載されました。
今は休載中です。いつ再開するのかわかりません。
今回の風小次の実写ドラマ化で再開するといいなぁ、と思ってる柳生暗殺帖のファンは少なくないと思いますが、私もその一人です。
RED誌は、「柳生暗殺帖」が隔月連載だったこともあり、ついつい買いそびれて第1話だけを買ったきりですが、単行本は3巻まで買いました。
当時はとても興奮してました。20年も経ってから「風魔の小次郎」が復活し、風小次の続編が読めるなんて、とても現実で起こるとは思えなくて、夢なんじゃないかと連載を見るまで信じられない気持でした。
しかも車田正美氏本人が描いてなくても、風小次連載当時の絵柄にかなり似せて描かれた絵(1)を見て、感動も一入でした。
内容も、小桃が生きていて、しかも成長してセーラー服を着ていてそれなりにかわいくなってるし、虎次郎という新キャラクター(2)が何かとても謎めいているし、柳生蓮夜という柳生蘭子の弟という存在など、かなりの謎と新たなる敵の存在にわくわくしていました。
また、新連載予告で煽り文句にあった「小次郎、武蔵、竜魔が甦る!!」というので、とりあえず竜魔が出てこなければ風小次じゃないと彼の登場をそれなりに期待して待ってたのですが、竜魔がどこでなにしてるのか分からないうちに休載です。
本当に、今のこういう状態は残念ですが、それでもこの既刊3巻はどれも読み応えがあります。
前作「風魔の小次郎」で死んでいった風魔一族の兄弟たち、霧風、項羽と小龍、劉鵬、そして風魔総帥が復活して、敵として小次郎の前に立ちふさがる展開は、この「柳生暗殺帖」の中でも最も燃える部分であるし、この漫画が読めてよかったと心の底から思うところです。
※脚注
- 車田漫画は、聖闘士星矢あたりからかなり絵柄が変わってしまって、風小次当時と比べると、キャラクターの瞳の描き方などはまったく違うものになっています。個人的に星矢以降の絵柄の風小次の絵については、微妙です。
- 虎次郎は小次郎よりもさらに目立たないキャラクターになってしまいました。
作品のタイトルはともかく、第1話の時点では彼がてっきり主役なんだと思っていたので、あそこまで空気化してしまうと、最初の思わせぶりの登場はなんだったの?と思います。
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